高血圧の人はどんどん増えており

1987年には230万人だったのが

30年で5500万人となんと24倍

に増えており生活習慣病の1つとされて

いる日本人にはとても身近な病気です。

ですが“高血圧はよくない”とわかっていて

も具体的に悪いとされる数値や高血圧が

引き起こす症状などを知っていない

人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

高血圧とは?

高血圧の基準は?

高血圧によって起きる症状は?

についてお伝えします。

  

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高血圧とは?

高血圧はどのような状態なのでしょう。

心臓をポンプにして血管の中には常に

血液が流れ、動脈では栄養や酸素などを

臓器や細胞に運び、静脈では老廃物を

集めますが、その際に血液が血管を

流れる時にかかる圧力が血圧です。

高血圧は、心臓が収縮した時に押し

出される血流が最も高くなる最高血圧

(収縮期血圧)と、拡張した時の最低血圧

(拡張期血圧)が、どちらも平均より高い

状態である事をいいます。

“高血圧はよくない”というのはみなさん

もわかっていると思いますが、なぜ高血圧が

良くないのかといいますと、血圧が高い状態

というのは血液の流れが速くなるため血管の

内側の壁が受ける衝撃が強くなり内壁が傷み

やすくなります。

血管は血液の刺激を受けても大丈夫な

ように内壁を厚くして血液の流れる

速さに対抗するのですが、高血圧になること

によって厚くなった壁にコレステロールが

入り込んで動脈硬化を起こしてしまうのです。

動脈硬化は血液の巡りを悪くし、最悪

血液の流れを止めてしまいます。

高血圧が怖いのは、この血管の詰りで、

心臓で詰まった場合は狭心症や心筋梗塞を、

詰まった場所が脳なら脳梗塞を引き起こす

など命に関わる重病を発症させます。

そして高血圧は腎臓にも悪い影響があります。

腎臓は体の老廃物をろ過し、尿として

排出する役目がありますが、高血圧で弱く

なった血管では血の流れも悪くなって

しまい、結果、腎臓の働きが弱くなります。

高血圧はさまざまな病気を招く原因ともなり

ますので健康維持のためにも普段の血圧

チェックが大切です。

高血圧の数値の基準は?

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高血圧の基準は、収縮期血圧(しゅうしゅくき

けつあつ・心臓が縮んで血液が送り出された状態

の時でその時の血圧が一番高くなるため最高血圧

ともいう)が140mmHg以上または拡張期血圧

(かくちょうきけつあつ・収縮期血圧の逆の

状態で血液が心臓に戻った時で血圧が一番

低くなるため最低血圧ともいう)が90mmHg

以上を保つ状態だとされます。健康の為

にも血圧チェックは出来るだけ毎日行い

たいものです。

高血圧は上記に記した(収縮期血圧と呼ばれる)

最高血圧が140mmHg以上(拡張期血圧と呼ばれる)

最低血圧が90mmHg以上の時診断され

ますが、合併症を予防してリスクを抑える

には、正常血圧の収縮期血圧130未満、

拡張期血圧85未満により近い、正常高値

血圧(収縮期血圧が130~139、または拡張

期血圧が85~89)であるのが理想的と考え

られているようです。

高血圧は心筋梗塞や脳卒中などの合併症を

起こしやすく、血圧を下げればリスクを

より低くすることが出来ます。

血圧は病院などで測る時と、自宅で測る時

では値に違いがあるとされますから、血圧を

測るよう指導された時は、必ず条件を同じに

して置くのがポイントです。

診察を受ける為に病院で測った場合を外来

血圧や随時血圧などと呼び、自宅で測る

家庭血圧とでは収最高血圧が20~30mmHg、

最低血圧で10mmHgも高くなることがあります

がこのような症状を「白衣高血圧」といい

ます。この白衣高血圧は、家とは違った病院

の雰囲気などにより受ける精神的なストレスが

原因で起こると考えられています。

白衣高血圧は医師の診断の妨げになる事もあり

ますから、やはり毎日の血圧チェックは正しく

行うことが大切でしょう。

高血圧の症状は?

高血圧によって起きる症状は人によって

さまざまです。ですのでちょっと

した事が気になり診察を受けたら高血圧が

判明したという場合や、定期健診でいつの

間にか高血圧である事が分かったという

場合など高血圧だと診断されるプロセスも

人それぞれです。ここでは、高血圧によって

起きる症状を臓器別に紹介してみましょう。

高血圧による脳の症状

高血圧によって脳に出る症状は頭痛・耳鳴り

・めまいや肩こりで、人によっては不安感

感じたり、物忘れや手足が痺れるように感じる

ケースもあります。

高血圧による心臓の症状

高血圧は心臓とも関連が深く、血圧を上げる

ことは、心臓のポンプ機能に負荷を掛けている

ことでもあり、心臓に現れる症状も多いよう

です。心臓での症状は、動悸・息切れなど、

圧迫感を感じたり、締め付けられるような苦しさ

を感じる方もいます。

高血圧による腎臓の症状

高血圧では腎臓への負担も増します。

高血圧の影響で血管が脆くなった結果、血の

巡りが悪くなる事で腎臓の働きが弱まり、

タンパク尿(尿に1日150mg以上という

量のタンパクが含まれること)や体がむくむ

症状が現れます。

高血圧による目の症状

さらに高血圧は目の異常を引き起こし疲れ目

になったり、網膜の動脈を細くして高血圧性

網膜症の発症などの視力障害が起こるとされ

ます。

高血圧の代表的な症状は、肩こり、

めまい、息切れや動悸とされています。

ちょっとした体調の変化も見逃さず、血圧を

マメに測ることで早期発見も可能でしょう。

高血圧が疑われる場合は早めに医師の診察を

受けることが大切です。

まとめ

今回は高血圧についてお伝えして

きましたが、高血圧がどのような

状態でいくつ以上の数値だと悪く、

どのような症状が現れるということが

わかって頂けたと思います。

今回ご紹介した症状が現われた場合は

早めに医師の診断を受けて、自分が

高血圧だとわかれば、また高血圧に

よって起きた症状だとわかれば、

高血圧を改善する処置をすればいい

わけですし、高血圧ではないまたは

高血圧による症状ではないとわかれば、

それ相応の対応をすればいいわけです

のでとにかく高血圧が疑われる場合は

早めに診てもらい手を打つことが

大切です。

購読ありがとうございました(^^)
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